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失業保険のもらい方

失業保険の手続きは、ハローワーク(職安)に行かなければなりません。まず離職票という書類を持ってハローワークへ行き求職の申し込みをしましょう。

離職票は、会社が雇用保険に入っていれば、退職後１０日くらいで(会社によって異なります)が送られてきます。もしも届かない場合は、会社に連絡して送ってもらいましょう。

失業保険を受け取るためには、労働の意思および能力を有していなければなりません。ですから退職してしばらく休養する感じですと、失業保険を受け取る事はできません。

また、失業保険を加入していた期間の要件も必要です。被保険者期間が離職の日以前１年間に通算して通算して６ヶ月以上あることが必要なのです。

退職には自己都合退職と会社都合退職があります。自己都合と会社都合の退職では自己都合の退職のほうが失業保険のもらえる金額が少なくなる場合があります。

会社はなるべく自己都合の退職に仕向けようとしますから、できるだけ自己都合で退職をしないようにしましょう。退職金も会社都合なら割り増しの会社などもあります。

失業保険をもらえる金額だけでなく、もらえる期間についても退職時期や自己都合・会社都合の違いにより異なる場合があります。失業保険のもらえる期間は、90日から300日になりますので金額がずいぶん変わります。

失業保険のもらえる期間の算出は、年齢や失業保険を掛けていた期間、自己都合や会社都合の別などの要件によって決定します。これらの要件をじっくり吟味した上、退職方法や退職時期を決めるといいでしょう。