転職・仕事・アルバイトに関する情報サイト

新薬モニターとは

新薬モニターとは、製薬会社が新薬の開発過程の最終段階で人を実際に使った試験のを行うことをいいます。新薬の開発というと、なんだが副作用が心配と思われるかもしれませんが、私自身も最初はそう思ってました。

ただ、副作用などの危険性はきわめて低く、新薬モニターの安全性は高いといえるでしょう。なぜなら新薬モニターをするのは、製薬会社が新製品を発売するためには、新薬モニターを実施を条件として国からの認可を取得しする必要があるからであり、最終段階のモニターではほぼ安全が確認されているからです。

そして日本の規制はきわめて厳しいといえます。ですから最終段階まで辿りついたものなら、その厳しい規制にも合致するようなものになっているわけですから、安全性もきわめて高いといえるのです。

また過去行われた数多くの臨床試験では、副作用が出た被験者が一人もいないことからも安全性は高いといえます。さらに新薬が発売されれば病気で困っている人たちが助かるという社会貢献という側面もあるのが新薬モニターなのです。

新薬モニターの一番のメリットは、その報酬がすごく高額なことです。普通のアルバイトと比べるとその報酬は数倍も高いといえます。

新薬モニターの報酬は通常１日２～３万円が相場です。そして新薬モニターは一度のモニターで数回実施される場合が多いですから報酬が数十万円に及ぶことも決して珍しくはないのです。

新薬モニターの報酬が高いという理由は、拘束時間が長かったり、食事など生活に制限が加えられる点です。この点さえ我慢すればほんとうにいいバイトといえると思います。

私自身の経験で言うと、我慢といってもそんなに辛くはないものです。また新薬モニターの報酬は給与ではなく、謝礼として支払われますので税金もかからないのもメリットでしょう。