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臨床心理士試験の説明

臨床心理士とは、主に医療機関や大学・研究機関で従事する専門家であり、社会的評価がたいへん高い資格であります。心理職の採用基準として臨床心理士の有資格者であることが要件の場合があります。

臨床心理士の資格を取得するためには、臨床心理士資格試験に合格する必要があります。なお、臨床心理士資格試験には下記のような受験資格がありあますのでご自分に受験資格があるかどうかを確認しましょう。

1.第1種指定大学院の修士課程を修了すること

2.第2種指定大学院を修了してから1年以上の心理臨床経験を積むこと

臨床心理士試験は一次試験は筆記試験、二次試験は口述面接試験です。一次試験の成績が一定の水準に達している人のみ、二次試験に進めることになります。

臨床心理士指定大学院について

指定大学院とは財団法人日本臨床心理士資格認定協議会が定めた基準を満たし、かつ協議会の審査によって指定された大学院です。指定大学院での学習課題はそのまま試験内容に反映されることになります。

日本臨床心理士資格認定協会の指定を受けた指定大学院での修士課程(博士前期課程)の修了が臨床心理士資格試験を受験のためには必須です

臨床心理士指定大学院は、その担当教員の編成や実習設備の充実度によって、第1種と第2種の指定大学院の区分があります。第1種と第2種では試験資格に少し違いがでます。

具体的に言いますと、第1種指定大学院を修了すると実務経験がなくても臨床心理士試験の受験資格を得ることができますが、第2種指定大学院の場合は修了後に実務経験を一年以上積むと受験資格を得ることができます。

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